東京都 高校授業料実質無償化 所得制限を撤廃へ

ライフプラン

今日も記事から。

2023年12月5日、東京都の小池都知事は、私立・公立を問わず、すべての高校の授業料について、所得制限なく、2024年度から無償化する方針を示しました。

東京都 高校授業料実質無償化へ 来年度から所得制限撤廃で調整 | NHK | 東京都

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これまでは、年収910万円以上の世帯については、助成はありませんでした。

高年収の世帯に、果たして助成は必要なのか?

これに関しては、私は賛成派です。

理由1:本気で少子化対策するのであれば、予算は老人に対してではなく子どもに関することに配分されるべきだから。
 ⇒ 予算が十分にあれば高収入世帯は外しましょうという議論にそもそもならない。

理由2:高校進学はすでに義務教育レベルであり、高校に進学するのは当たり前だから。(2021年度の高校進学率は98.9%)
 ⇒ 義務教育の小・中学生に対して高収入だから授業料を払えとはなっていない。単純にそれを高校に等しく全員に適用してくださいということ。

理由3:子どものいる高収入世帯は、自分たちで何とかしなさいというのは少子化を助長している
 ⇒子どものいない高収入世帯とでは、子どもがいるほうが明らかに負担はかかる。高収入世帯に負担を負わせたいのであれば所得税率をあげればよい。

みなさんはどう思われますか?

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