労働時間、減った?増えた?私たち現役世代のお金と時間のリアル

最近ニュースなどで「日本の労働時間」について耳にしませんか? データを見ると、確かに日本の働き方がジワジワ変わってきているようなんです。
今日は、この働く私たちの「時間」にスポットライトを当てて、お金との関係や将来設計について、少し掘り下げて、お話ししていきますよ!
データは語る…「労働時間、減ってます!」…って本当でしょうか?
厚生労働省のデータによると、日本の年間総実労働時間は、長期的に見ると減少傾向にあるらしいんです。特に1988年の労働基準法改正以降、その流れが加速したとか。
ふむふむ、なるほど。で、最近はどうなっているかと言うと… 平均年間総実労働時間が2020年のコロナ禍では一時的にガクンと減って1,621時間。それが、2023年には1,633時間、2024年には1,643時間と、少しずつ戻ってきている状況です。

…ここで、多くの現役世代の方がこう思ったはず。 「いやいや、私の労働時間、全然減ってる実感ないんですけど!?」
毎日満員電車に揺られ、パソコンとにらめっこし、気づけば外は真っ暗…そんな皆さんの頑張りが目に浮かびます。「日本人は働きすぎじゃない」なんて言われたら、「どの口が言うんだ!」ってなりますよね。
「働き方改革」は蜃気楼?パンデミックが残したものは…
数年前、「働き方改革」という言葉が流行りましたよね。「これで残業が減るかも?」「自分の時間が増えるかも!」なんて、淡い期待を抱いた人も少なくないはず。
確かにデータ上は、わずかに減少傾向。でも、体感としてはどうでしょう? コロナ禍でリモートワークが普及して、「あれ?意外と時間って作れるじゃないか」と思った瞬間、ありませんでしたか? あの時、「新しい働き方の夜明けだ!」くらいに思ったのに…気づけばまた元の状態に…いや、むしろ忙しくなっていない?と感じている方もいるかもしれません。現に、労働時間は微増傾向ですからね。
世界と比べると…「短いけど、なんだかすごく忙しい国ニッポン」
面白いデータもあって、日本の平均年間総実労働時間は、アメリカなどの他の主要国と比べると「短い」水準にあるらしいんです。
………。
「え、マジで?」
という声が聞こえてきそうです(笑)。本当にそうですよね。今日も納期に追われ、マルチタスクをこなし、気づけばぐったり…な私たちからすると、「どのパラレルワールドの話ですか?」という感じです。
これはおそらく、「人に仕事を割り当てる」 という、日本の働き方の特徴を表しているのかもしれません。空き時間ができれば仕事が追加される。だから優秀な人の仕事は膨張するんです。一方で欧米は「仕事に人を割り当てる」働き方。だから仕事が終われば時間が空くんです。時間あたりの生産性…そろそろ本気で考えなければいけない時期ではないでしょうか?
労働時間の変化、お財布と将来への影響は?
さて、この労働時間の変化、私たちのお財布事情や将来設計にどう関わってくるのでしょうか?
【ハッピーパターン】労働時間が減って、給料はそのまま(or UP!) これは最高!実質的な時給アップです!増えた時間とお金で、趣味を楽しんだり、スキルアップに投資したり、家族との時間を増やしたり…人生の選択肢が広がりますね!
【アンハッピーパターン】労働時間が減って、給料もダウン… これは…正直厳しい。特に、住宅ローンや子どもの教育費といった「待ったなし!」の固定費を抱える現役世代には、収入減は死活問題です。
大事なのは、自分の働き方がどう変わっているか(変わりそうか)をきちんと把握すること。そして、それに合わせて家計を見直すこと。将来のために、いくら、いつまでに、どうやって準備するのか、具体的な計画を立てることです。
FPからのちょっと辛口アドバイス
「ウチの会社、全然働き方改革とか進まないんだけど!」 「周りが帰らないから、帰りづらいんだよ…」
分かります、分かりますよー、その気持ち。でもね、ちょっとだけ辛口で言わせてください。
嘆いているだけじゃ、1円にも、1分にもなりません!
自分の時間とお金は、自分で守る!その意識が大切です。
- 「この作業、もっと効率化できないか?」と考えてみる(元SEの血が騒ぐ!笑)
- その会議、本当に必要?メールで済みませんか?
- 定型作業はツールやマクロで自動化できませんか?
- 資料作成、テンプレート化したら楽じゃないですか?
- 「今日は定時で帰る!」と強い意志を持つ(周りの目は気にしない!)
- 会社の将来性や働き方に疑問があるなら、「転職」も立派な選択肢に入れる!
- 転職は「逃げ」じゃない。「より良い環境を求める戦略的行動」ですよ!
もちろん、簡単なことではないのは百も承知。でも、小さな一歩からでも、行動を変えてみることが大切なんです。
そして、お金の不安があるなら、ぜひ私たちファイナンシャルプランナーを頼ってください!現状を客観的に分析して、「あなたに合った」無理のない貯蓄計画や、将来に向けた資産形成プランを一緒に考えます。漠然とした不安を具体的な計画に変えるだけで、気持ちもだいぶ楽になりますよ。
まとめ:変化の波を乗りこなして、賢く生き抜こう!
日本の労働時間は、景気や制度、社会の変化によって、これからも変わっていくでしょう。 大事なのは、その変化を「ふーん」と眺めているだけではなく、「自分ごと」として捉え、自分の人生設計にどう活かすか(あるいは、どう備えるか)を考えること。
時代の変化を嘆くのではなく、その波をうまく乗りこなして、お金と時間を賢く使って、自分らしい豊かな人生を送りましょう!
応援しています!


