
「FP相談、なんか胡散臭い」——住宅購入・出産のタイミングで後悔しない相談先の選び方
この記事を読んでほしい人 住宅購入・出産など人生の節目でFP相談を検討しているが、「胡散臭い」という印象を拭えない人 「FPって、資格を取ればすぐ名乗れるんでしょう?」と感じたことがある人 何を基準に相談先を選べばいいか分からず、相談自体を先延ばしにしている人 その「胡散臭さ」は、あなたの勘違いではありません 住宅購入や出産といった大きなライフイベントを控えると、「お金のことを一度、専門家に整理してもらいたい」と考える人は多いはずです。ところが、いざFP(ファイナンシャルプランナー)に相談しようとすると、こんな迷いが出てきます。 「FPって、資格さえ取れば誰でも名乗れるんじゃないの?」 「結局、保険や金融商品を売りたいだけなのでは?」 Yahoo!知恵袋にも、相談を検討する中で「失礼ですが胡散臭い印象がある」と率直に書き込む質問があり、回答にも「FP2級・3級は簡単に取れる資格」「無料相談は保険や商品を売って生活している人」といった否定的な意見が並んでいました。 結論から言うと、この違和感は的外れではありません。ただし、「だからFP相談そのものを避ける」のではなく、「何を基準に相談先を選ぶか」を知っておくことで、この不信感は解消できます。 FPの資格は、実は「持っているだけ」では判断材料になりません まず知っておきたいのが、FP資格そのものの難易度です。直近の試験結果を見ると、FP3級は日本FP協会実施分で学科86.6%・実技84.9%と、受験すればかなりの人が合格する試験です。FP2級になると、日本FP協会実施分のCBT試験(2025年4〜9月)で学科54.78%・実技56.47%まで下がります(出典: 日本FP協会「試験の合格率」)。 つまり、「2級・3級を持っている」こと自体は、専門知識の入口に立った証にはなっても、それだけで「あなたのお金を任せられる相手か」を判断する材料にはなりにくいということです。資格の有無ではなく、「その資格を使って、誰の利益のために動いているか」のほうがずっと重要です。 資格の中身より見るべき3つのポイント ① 「顧客本位の業務運営に関する原則」を掲げているか 金融庁は2017年に「顧客本位の業務運営に関する原則」を公表し、顧客の最善の利益の追求・利益相反の適切な管理・手数料等の明確化など7つの原則を示しています。これに賛同し、自社サイト等で明示している相談窓口かどうかは、姿勢を確認するひとつの目安になります。 ② 収益構造をその場で説明できるか 「相談料はどこから発生していますか」と直接尋ねてみましょう。保険販売手数料なのか、紹介料なのか、相談料そのものなのか。答えを濁さず説明できるかどうかで、その相談先の透明性がある程度見えてきます。 ③ 相談実績や第三者からの評価を公開しているか 資格の有無より、「実際にどんな相談に、どう応えてきたか」という実績の可視化のほうが、信頼性の裏付けとしては強い材料になります。 ライフイベントのタイミングこそ、選び方を丁寧に 住宅購入・出産といったライフイベントは、一生のうちに何度もあるものではありません。だからこそ「とりあえず検索して上位に出てきたところに相談する」のではなく、上記3つのポイントを1つずつ確認してから相談先を決めることをおすすめします。急いで決める必要はありません。 今日からできる1つのアクション 相談を検討している窓口があれば、申し込む前に次の1つだけ確認してみてください。 公式サイトに「顧客本位の業務運営に関する原則」への言及、または収益構造の説明があるか探してみる 見つからない場合は、相談時に直接尋ねて構いません。答え方ひとつで、その相談先の姿勢が見えてきます。 マネーマネジメントの個人FPコンサルは、保険・金融商品の募集人登録を行わず、保険販売手数料も紹介料も一切受け取っていません。収入源は相談料のみで、料金は公式サイトで公開しています。住宅購入・出産などの節目を控え、「資格の有無より、誰のために動いてくれるか」で相談先を選びたい方は、一度相談してみませんか。 出典・参考 Yahoo!知恵袋「FP相談は胡散臭いか」に関する質問(q14301280714) 日本FP協会「試験の合格率」(2級CBT試験2025年4〜9月・3級実施分、確認日2026-09-11) 金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則」(確認日2026-09-11) マネーマネジメント FP個人コンサル料金公開ページ(募集人登録なし・相談料のみの収益構造)